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サクソバンク証券の確定申告|自分で申告が要る口座と書類の取り方

サクソバンク証券の確定申告|自分で申告が要る口座と書類の取り方

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

サクソバンク証券で欧州株やCFDを取引した方に向けて、確定申告が要る口座・要らない口座の見分け方と、年間取引報告書・配当の支払通知書の取り方を、公式FAQの原文で2026年10月29日に確認してまとめました。

この記事の結論

申告が要るかどうかは、取引したサブ口座の記号で決まります。源泉徴収ありの特定口座(T・TU)は会社が源泉徴収しますが、一般口座(D・Z)・源泉徴収なしの特定口座・CFD・FX・先物・オプションは、ご自身での確定申告が必要です。書類は取引ツールの「各種レポート」にあり、解約するとログインできなくなるため、解約の前に取っておきます。

◎ 特定口座(源泉徴収あり)だけ
欧州株の現物だけを、特定口座(源泉徴収あり)で売買している方
△ 一般口座・CFDなども使う
一般口座・CFD・FX・オプションでも取引した方は、ご自身での申告が必要です

当サイトの判断

欧州株の現物を中心に売買する方には、特定口座の源泉徴収ありで取引する形が、申告の負担を抑えやすく、条件がよく合うと当サイトは判断しています。

  • 源泉徴収ありで登録した特定口座(T・TU)では、源泉徴収が自動で行われるとFAQに書かれています
  • 特定口座の扱いにするには、注文のときに取引チケットで口座「T」か「TU」を選びます(表示されない銘柄は特定口座の取り扱いがありません)

ただし、一般口座で買った株をあとから特定口座へ移すことはできません。

公式情報で確認できたか(確定申告)○3 △1 ×0

○申告が要るサブ口座
口座の記号ごとに一覧で記載
○特定口座の年間取引報告書
ダウンロードの場所と、源泉徴収の有無の見方を記載
○配当の書類
支払通知書の発行時期(1月半ば〜2月前半頃)と取得の手順を記載
△年間取引報告書の発行時期
公式FAQでは見つけられませんでした

2026年10月29日、サクソバンク証券の公式FAQで当サイトが確認。○=記載あり、△=記載が見当たらない

これから口座を開く方は、特定口座の源泉徴収あり・なしを申込みのときに選べます。先に口座の種類を見ておくと、あとで申告の準備に迷いにくくなります。

サクソバンク証券の口座開設ページを見る›

特定口座は、口座開設のあと取引ツールから申し込めます(マイナンバーカード情報の提出が前提)。NISAは対象外です。

助かるところ

  • ◎ 申告が要るサブ口座が、記号ごとにFAQで一覧になっている
  • ◎ 年間取引報告書・支払通知書は、取引ツールの同じ場所(税務関連書類のダウンロード)から取れる
  • ◎ 配当で差し引かれた外国税は、株式配当金履歴で確かめられる

気をつけたいところ

  • △ 一般口座・CFD・FX・オプションは、損益をご自身でまとめて申告する
  • △ アプリからは年間取引報告書をダウンロードできない場合がある
  • △ 解約するとログインできず、書類を取れなくなる
目次

サクソバンク証券で確定申告は必要?サブ口座の記号で分かれる

サクソバンク証券では、1つの口座の中に商品ごとの「サブ口座」があり、注文のときに選んだサブ口座で税金の扱いが変わります。公式FAQ「確定申告に必要な情報の取得方法」の一覧を、表にまとめました。

サブ口座の記号中身確定申告
T・TU外国株式(特定)・源泉徴収あり源泉徴収が自動で行われる
T・TU外国株式(特定)・源泉徴収なしご自身で申告
D・Z外国株式(一般)ご自身で申告
N・P外国株式等オプションご自身で申告
R・I・X・B・V個別株・株価指数・商品・証券・その他証券のCFDご自身で申告
SFXご自身で申告
F・L・O海外商品先物・海外株価指数先物・国内株価指数先物ご自身で申告

出典:公式FAQ「確定申告に必要な情報の取得方法」(2026年10月29日確認)

記号を1つ確かめるだけで、準備するものが分かります

  • ✔ 注文のときに選んだ口座の記号が「T」「TU」で、源泉徴収ありなら、会社が源泉徴収しています
  • ✔ それ以外の記号で取引していたら、その分はご自身で損益をまとめて申告します

特定口座で持っていた株を、サブ口座間の株式移管で特定口座以外へ移した場合、その株は「ご自身で申告が必要なサブ口座」の扱いになります。移管を考えている方は、先にこの点を確かめておくと安心です。

一般口座や「源泉徴収なし」の特定口座だと、申告はどうなる?

公式FAQ「特定口座の申込方法」では、特定口座で源泉徴収なしを選んだ場合も、一般口座の場合も、ご自身で確定申告を行う必要があると書かれています。

自分の特定口座が「源泉徴収あり」か分からないとき

STEP 1

特定口座年間取引報告書を開く

画面右上の人のマーク(モバイルは右下)>各種レポート>税務関連書類のダウンロード>年間取引報告書のダウンロードで「特定口座年間取引報告書」を選びます

STEP 2

「源泉徴収の選択」の欄を見る

「有」か「無」かが書かれています

STEP 3

今年申し込んだばかりの方はメールで問い合わせる

まだ確定申告の時期を迎えていない場合は報告書で確かめられないため、取引ツールのメール問い合わせで確認するよう案内されています

出典は公式FAQ「特定口座の年間取引報告書のダウンロードと源泉徴収設定の確認・変更方法」です。源泉徴収の有無を変えたいときは、「特定口座源泉徴収区分の変更届」(3ページ目)に記入し、メールの問い合わせから「源泉徴収区分を(有 or 無)へ変更希望」と書いて添付します。特定口座そのものの申込みの流れは、サクソバンク証券の特定口座の申込みと注意点にまとめています。

特定口座を作ったのに、報告書に載っていない取引があるとき

特定口座の扱いになるのは、特定口座の開設後に、注文で「T」か「TU」を指定した取引だけです。開設前に一般口座で行った取引や、開設後でもT・TUを指定しなかった取引は、特定口座の年間取引報告書に載りません(公式FAQ「特定口座の申込方法」)。その分は、一般口座の取引としてご自身で申告します。

CFD・FX・オプション・先物の利益も、自分で申告する?

はい。公式FAQの一覧では、CFD(R・I・X・B・V)・FX(S)・外国株式等オプション(N・P)・先物(F・L・O)は、どれも「お客様による確定申告が必要なサブ口座」に入っています。また、特定口座では外国株式オプションを取り扱っていないため、オプションは特定口座の源泉徴収の対象になりません(公式FAQ「特定口座の申込方法」)。

年間の損益は、ウェブ版・アプリ版向けの「資産管理版:年間損益の確認方法」と、PC版向けの「SaxoTraderPRO版:年間損益の確認方法」で確かめるよう、公式FAQ「確定申告に必要な情報の取得方法」に案内があります。画面の細かな手順は、当サイトでは確認できていません。お手元の取引ツールの版に合わせて、FAQの案内からご覧ください。

CFDやFXの利益がどの区分の所得になり、ほかの所得とどう合わせて計算するかは、サクソバンク証券のFAQには書かれていません。国税庁の案内や、お住まいの地域の税務署・税理士に確かめてください。

確定申告に使う書類は、どこからダウンロードする?

書類は、どれも取引ツールの「各種レポート」から取ります。公式FAQでは、年間取引報告書はアプリからはダウンロードできない場合があるとされています。アプリで見つからないときは、パソコンのブラウザから開いてみてください。

書類場所分かること
特定口座年間取引報告書税務関連書類のダウンロード>年間取引報告書のダウンロードT・TUの取引と、源泉徴収の有無
配当等とみなす金額に関する支払通知書税務関連書類のダウンロード>年を選択一般口座・オプション口座の配当(1月半ば〜2月前半頃に発行)
株式配当金履歴各種レポート>配当金>口座と期間を指定してエクスポート配当金額と、差し引かれた外国税

出典:公式FAQ「特定口座の年間取引報告書のダウンロード」「配当金の確認方法を教えてください」(2026年10月29日確認)

支払通知書の「20231229」などの数字は、どの口座のこと?

支払通知書を選ぶ画面には、口座名ではなく数字が出ます。公式FAQ「配当金の確認方法を教えてください」の対応は次のとおりです。支払通知書は2023年以降の分から発行されています。

  • 20231228:N(外国株式等オプション・米ドル)
  • 20231229:D(外国株式・一般・米ドル)
  • 20231230:Z(外国株式・一般・円)
  • 20231231:P(外国株式等オプション・円)
  • 特定口座年間取引報告書:T・TU(外国株式・特定)

欧州株の配当と、差し引かれた外国税はどこで分かる?

配当は、外国の税金が差し引かれたあとの金額をもとに、日本の税金が差し引かれています(公式FAQ)。それぞれの金額は、見る場所で分かれています。

配当の金額を確かめる3つの場所

1

株式配当金履歴

配当金額と、差し引かれた外国税が分かります。エクスポートした表の「予約金額」が、日本円に換算した配当金額です

2

口座明細

外国税が差し引かれたあとに口座へ入った金額と、日本の税金の額が分かります

3

現金収支明細

配当金額・外国税・日本の税金の記帳が分かります

公式FAQには、取り扱う一部の銘柄で外国所得税が10%でない場合(例:30%・25%・0%など)があると書かれています。欧州株は国によって配当にかかる税率が違うため、ご自身で当該国の税制を確かめるよう案内されています。差し引かれた外国税を日本の確定申告でどう扱うか(外国税額控除)や、条約の税率を超えて差し引かれた分の考え方は、欧州株の確定申告と外国税額控除で詳しく書いています。

配当を申告するか、どの方式で申告するかの選び方は、サクソバンク証券のFAQには書かれていません。国税庁の案内や税務署・税理士で、ご自身の状況に合わせて確かめてください。

口座を解約したあとでも、確定申告の書類は取れる?

解約すると、取引ツールにログインできなくなります

  • ✔ 公式FAQ「口座解約」では、確定申告などに必要な書面は、必ず解約の前にダウンロードするよう案内されています
  • ✔ 書類はどれも「各種レポート」から取ります。解約の連絡には「必要書類はダウンロード済み(もしくは不要)」と書く項目があります

特定口座(T・TU)をお持ちの方は、解約のときに「特定口座廃止届出」(4ページ目)も添えます(公式FAQ「口座解約」)。出金から解約までの流れは、サクソバンク証券の出金と解約の方法で順にまとめています。

サクソバンク証券の確定申告でよくある質問

Q. 一般口座で持っている欧州株を、特定口座へ移せますか?

A. 移せません。公式FAQ「特定口座の申込方法」に、特定口座の提供開始後、一般口座で保有している株式を特定口座に移すことはできないと書かれています。特定口座を作っても、一般口座を解約する必要はありません。

Q. 年間取引報告書は、いつから取れますか?

A. 特定口座年間取引報告書の発行時期は、当サイトでは公式FAQで確認できていません。配当の支払通知書は1月半ばから2月前半頃に発行されると書かれています(公式FAQ「配当金の確認方法を教えてください」)。

Q. 税金の計算が合っているか不安です。どこに聞けばよいですか?

A. 書類の場所や源泉徴収の設定は、取引ツールのメール問い合わせでサクソバンク証券に聞けます。税額の計算や申告の方法の最終的な判断は、税務署や税理士にご相談ください。

まとめ:まず口座の記号を見て、書類は解約の前に取る

サクソバンク証券の確定申告は、取引したサブ口座の記号で準備が変わります。源泉徴収ありの特定口座(T・TU)は会社が源泉徴収し、一般口座・源泉徴収なしの特定口座・CFD・FX・先物・オプションはご自身で申告します。書類は「各種レポート」の税務関連書類のダウンロードにまとまっているので、年が明けたら一度開いてみてください。

欧州株を円で買い始めたい方は、口座の種類と手数料を公式で見比べてから申し込めます。

サクソバンク証券の口座開設ページを見る›

欧州株1,800銘柄以上・9取引所に対応。特定口座あり、NISAは対象外です。

この記事の検証方法

  • 申告が要るサブ口座・年間取引報告書・支払通知書・配当の確認場所・解約前の書類は、本文中にリンクした公式FAQの各ページ(税務関連の一覧ほか)で2026年10月29日に確認しました
  • 「年間損益の確認方法」の資料(PDF)の中身と、特定口座年間取引報告書の発行時期は、当サイトでは確認できていません
  • 税制は改正されることがあります。2027年1月(支払通知書の発行が始まるころ)に見直す予定です
  • 筆者はポルトガル在住で、IBKRの口座から欧州株ETFを中心に保有しています。サクソバンク証券での申告の経験談ではなく、公式の説明で確認しています

この記事を書いた人:Kawa

ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。詳しいプロフィール

免責事項
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の証券会社の利用や銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の内容は2026年10月29日に当サイトがサクソバンク証券の公式情報で確認したもので、変更される場合があります。税金の扱いや申告の方法は、税務署・税理士・国税庁の案内でご確認ください。投資の最終判断はご自身でお願いいたします。

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この記事を書いた人

ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。

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