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サクソバンク証券の使い方|欧州株の注文手順と、注文が通らない3つの原因

サクソバンク証券の使い方|欧州株の注文手順と、注文が通らない3つの原因

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

サクソバンク証券のアプリとPCで、欧州株を買う注文の出し方を、銘柄の探し方から約定の確かめ方まで順にまとめました。手順は公式のクイックガイド・操作説明書・FAQの原文で2026年10月29日に確認しています。

この記事の結論

注文は「資金を正しいサブ口座に置く→EQの表示と上場先を確かめて銘柄を選ぶ→取引チケットで口座・注文タイプ・数量・価格・有効期限を決める」の3段です。注文が通らない原因は、資金が別のサブ口座にある・上場先を選び違える・取引時間外に成行で出す、の3つが目立ちます。時間外の成行の上乗せは、指値にすると避けられると公式FAQにあります。

◎ 指値で置いておく
買いたい欧州の銘柄が決まっていて、指値で注文を置いておきたい方
△ 値動きを見て即売買
値動きを見ながらすぐに売買したい方は、リアルタイムの価格(有料)の検討が要ります

当サイトの判断

欧州株を日本時間の夕方以降に指値で注文しておく使い方には、サクソバンク証券の取引チケットは条件がよく合うと当サイトは判断しています。

  • 取引ツールからの発注は24時間でき、時間外の注文は現地の取引時間まで待機します(公式クイックガイド)
  • 数量を入れると、概算の注文金額と予測手数料がチケット上に出ます
  • 公式クイックガイドでは、アプリ版・PC版とも同じ順で説明されています

ただし、外国株式の価格は20分程度の遅延価格です。成行では、表示と違う価格で約定するのが一般的とされています。

公式情報で確認できたか(欧州株の注文)○3 △1 ×0

○注文までの操作の順番
アプリ版・PC版それぞれのクイックガイドに記載
○注文が拒否される原因
時間外の成行で上乗せされる資金の割合を表で記載
○約定後の確認と受渡日
建玉管理・注文・約定履歴・受渡日の数え方を記載
△欧州株の有効期限の選択肢の一覧
「当日中」以外は公式FAQで見つけられませんでした

2026年10月29日、サクソバンク証券の公式資料で当サイトが確認。○=記載あり、△=記載が見当たらない

これから口座を開く方は、口座開設のページで、欧州株の対応取引所や口座の種類を先に見ておくと、注文の準備で迷いにくくなります。

サクソバンク証券の口座開設ページを見る›

口座開設の申込みは無料です。NISAは対象外です。

助かるところ

  • ◎ 時間外でも注文を出しておけて、現地の取引時間に待機中の注文が出る
  • ◎ 有効期限「当日中」で、手数料が日ごとに重なるのを避けやすい
  • ◎ 銘柄は日本語・英語・ティッカーのどれでも検索できる

気をつけたいところ

  • △ 資金が別のサブ口座にあると注文できない
  • △ 時間外の成行は、注文金額に上乗せした資金が要る
  • △ 価格は20分程度遅れて表示される(リアルタイムは有料)
目次

サクソバンク証券のアプリの使い方は?欧州株を買う流れはPCも同じ3段

公式の「外国株式・ETF取引クイックガイド」(モバイル版・PC版、2025年6月版)では、入金・資金振替→銘柄検索→発注→決済の順に案内されています。ログインはサクソバンク証券のログインとアプリ、入金はサクソバンク証券の入金方法へ。

STEP 1

取引するサブ口座に資金を置く

画面右上の人のマーク(アプリは右下)>「資金振替(取引口座間)」で移します。通貨の違うサブ口座間は取引時間中だけで、円とドルの間は0.25%の両替コストがかかります

STEP 2

銘柄を探して取引チケットを開く

アプリは銘柄詳細やチャートの「取引」ボタン、PCはウォッチリストの銘柄名をダブルクリックか右クリックで開きます

STEP 3

口座・注文タイプ・数量・価格を決めて発注

確認画面で内容を見て、もう一度「発注」を押します。ログイン直後(約45秒以内)はカウントダウンが出て、最初の注文でSMSの認証が求められます(ログインの記事)

使える金額は「買付可能額」で、すべての口座の合計ではなく、サブ口座ごとに計算されます(公式FAQ「買付可能額」)。すぐ使える額は、取引チケットの「買付け可能概算金額」で確かめられます。

最初に、資金がどのサブ口座にあるかを見ておくと安心です

  • ✔ 入金したお金が、そのまま株を買う口座に入っているとは限りません
  • ✔ 口座の記号(T・TU・Z・D・P・N)は、次の取引チケットでも選びます

欧州株の銘柄はどう探す?「EQ」の表示と上場先を確かめる

銘柄は、日本語・英語・ティッカーのどれでも検索できます。アプリは下部メニューの「検索」、PCは画面右上の検索ボックスを使います。検索結果では、次の2点を確かめます(公式クイックガイド「銘柄検索の注意点」)。

検索結果で見るところ

1

「EQ」の表示

ほとんどの銘柄は現物とCFDの両方が出ます。株そのものを買うときは、EQの表示がある銘柄を選びます

2

上場先

銘柄名の右隣に上場先が出ます。「+」を押すと、複数の市場に上場しているそれぞれの銘柄が並びます

3

見つからないとき

人のマーク>取引ツール設定>「取引商品」で、株式・ETFが有効になっているかを見ます

上場先によって、通貨・手数料・取引時間が変わります。ロンドン証券取引所の株は、株価がペンス(100分の1ポンド)で示されるのが一般的で、指値の桁を取り違えやすいところです(ロンドン証券取引所とは)。サクソバンク証券の取引画面でどの単位で表示されるかは、公式資料では確認できていません。発注前にチケットの価格の単位をご確認ください。出てこない場合の原因は公式FAQ「銘柄検索で「商品が見つかりません」と表示されます」にあります。

取引チケットでは何を選ぶ?口座・注文タイプ・数量・価格・有効期限

取引チケット(注文画面)の項目は、公式クイックガイドでは、アプリ版・PC版とも同じ順で説明されています(SaxoTraderGO(PC版)操作説明書 P19も参照)。

項目選ぶもの気をつけたいこと
口座T・TU(特定)/Z・D(一般)/P・N2025年5月1日以降に口座を開いた方の一般口座はP・Nです
注文タイプ成行・指値・逆指値など使える種類は商品や設定で変わります
売買「買」か「売」現物株は空売りができません
数量「+」「ー」か直接入力入れると概算の注文金額が出ます
価格指値・逆指値のときに入力成行では入れません
有効期限有効期限の欄で指定選べる種類は下の部分約定の節を参照

出典:公式クイックガイド、操作説明書、FAQ「各サブ口座の名称」「部分約定」(2026年10月29日確認)

特定口座は円のT口座か米ドルのTU口座の一方だけを使います(公式FAQ「特定口座 米ドル決済」、申込みは特定口座の記事)。

手数料と取引時間は、チケットの「取引条件」で発注前に見られる

チケット右上のマークを押すと「取引条件」が開き、手数料・両替コスト・上場している取引所・最低注文金額・呼び値・使える注文タイプ・取引時間(現地時間)が出ます(公式FAQ「取引条件はどこで確認できますか」)。公式の外国株式取引手数料に載っている、クラシックの欧州株の手数料は次のとおりです。

取引所手数料(取引金額あたり)最低手数料
ユーロネクスト・パリ0.088%2.2ユーロ
ドイツ取引所・フランクフルト0.088%3.3ユーロ
ロンドン証券取引所0.088%3.3ポンド
イタリア・マドリード・アムステルダム0.132%5.5ユーロ
スイス証券取引所0.132%5.5スイスフラン
コペンハーゲン・ストックホルム0.132%38.5デンマーククローネ・66スウェーデンクローナ

出典:公式「外国株式取引手数料」(クラシック、税込、2026年10月29日確認)

円の口座でも米ドルの口座でも、欧州株の売買には両替コストがかかります。ほかに「取引所費用」がかかる場合があり、取引ツールで発注前に確かめられます(公式の手数料ページ)。その重さは欧州株の両替コスト、最低手数料が負担になりにくい金額は欧州株の手数料の早見表、日本時間の取引時間は欧州株の取引時間にまとめています。

時間外の成行が拒否されるのはなぜ?リスクレート別の上乗せ資金

「資金が不足」と出る原因として、公式FAQ「注文が拒否されたのはなぜですか」と公式クイックガイドには次が挙がっています。入金がまだの方は入金方法からどうぞ。

  • 資金が、注文を出したサブ口座にない
  • まだ約定していない指値・逆指値の注文に、その金額が取り置かれている
  • 手数料などに備える「現金バッファ」が、常に取り置かれている
  • 取引時間外の成行で、注文金額に上乗せした資金が足りない

最後の点は見落としやすいところです。取引時間外の成行では、銘柄のリスクの段階(リスクレート、1〜6)に応じて、注文金額に上乗せした資金が口座に要ります。

リスクレート上乗せされる割合
1・2・310%
415%
525%
650%

出典:公式FAQ「注文が拒否されたのはなぜですか」(2026年10月29日確認)。リスクレートは「取引条件」に出ます

公式クイックガイドの例では、リスクレート6の株を100万円分、時間外に成行で注文すると、150万円の現金が要ります。指値なら指値が買う価格の上限になるため、この上乗せで拒否されることを避けられる、とFAQに書かれています。取引時間中の注文には、この上乗せは要りません。

時間外に出した注文や、一部だけの約定はどうなる?

取引ツールからの発注は24時間でき、取引時間外に出した成行・指値・逆指値の注文は、現地の取引時間まで「注文管理」で待機します。待機中の注文は、注文管理から変更・取消しができます。週末のシステム管理のときは、ログインや注文ができない場合があります(公式クイックガイド・操作説明書)。

注文した数量の全部が一度に約定せず、何回かに分かれることがあります(公式FAQ「部分約定」。ほとんど発生しないとも書かれています)。手数料の扱いは次のとおりです。

  • 同じ日のうちに全部が約定した場合は、1回分の手数料
  • 何日かに分かれて約定した場合は、約定した日ごとに手数料

有効期限を「当日中」にすると、異なる日の約定で手数料が重なるのを避けられると案内されています。その日に約定しなかった残りがどう扱われるかは、公式FAQに記載が見当たりません。注文タイプの使い分けは欧州株の注文の出し方で書いています。

約定したらどこで確かめる?売った代金はいつ使える?

約定した株は「建玉管理」に出ます。ここから、売りの指値・逆指値を置いたり、「決済」のボタンから売却したりできます。過去の注文と約定は、取引画面の左下で口座を選んで「注文・約定履歴」を開き、期間や注文の種類で絞り込んで見られます(公式FAQ「注文・約定履歴の確認」)。

売った代金が口座に入るのは「決済日(受渡日)」です。公式FAQ「決済ポジション/売却株式の決済日(受渡日)について」では、売却日から起算して3営業日目(売却日を1日目と数えるので、売却の2営業日後)に受け渡しとされ、銘柄によって多少異なります。出金や売った代金での新しい取引は、原則として決済日以降です(出金は出金・解約方法)。

売ったお金ですぐ次の株を買えないときは、受渡日を見てみてください

  • ✔ 決済日は、決済済み建玉の「建玉詳細情報」か、各種レポートの「取引履歴」で確かめられます
  • ✔ まだ約定していない買い注文の金額は、買付可能額から引かれずに表示されます

サクソバンク証券の注文でよくある質問

Q. 注文の前に、操作を試せますか?

A. デモ口座で試せます(デモ口座の記事)。

Q. 確認画面を出さずに発注できますか?

A. 1クリック注文を有効にすると、確認画面が出ずにすぐ発注されます(操作説明書P23)。入れ違いを防ぐため、慣れるまでは確認画面を残しておくと安心です。

まとめ:資金の口座と上場先を確かめて、指値で置いておく

注文が通らない3つの原因(資金のサブ口座・上場先・時間外の成行)を先に確かめておけば、アプリでもPCでも同じ流れで出せます。時間外の成行の上乗せは、指値にすると避けられると公式FAQにあります。夜のうちに指値で出しておく使い方は、その点で無理がありません。まずは買いたい銘柄の「取引条件」を開いて、手数料と取引時間を見てみてください。

欧州株を円で買い始めたい方は、口座の種類と手数料を公式で見比べてから申し込めます。

サクソバンク証券の口座開設ページを見る›

欧州株1,800銘柄以上・9取引所に対応。特定口座あり、NISAは対象外です。

この記事の検証方法

  • 注文の流れ・銘柄検索・取引チケット・拒否の原因・部分約定・受渡日は、公式の商品ごと取引ガイドにある外国株式・ETF取引クイックガイド(2025年6月版)、操作説明書(2025年10月)、本文中にリンクした公式FAQで2026年10月29日に確認しました
  • 手数料は公式の手数料ページで2026年10月29日に取り直しました。変わることがあるため、発注前に「取引条件」でご確認ください
  • 筆者はポルトガル在住で、IBKRの口座から欧州株ETFを中心に保有しています。サクソバンク証券での注文の経験談ではなく、公式の説明で確認しています

この記事を書いた人:Kawa

ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。詳しいプロフィール

免責事項
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の証券会社の利用や銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の内容は2026年10月29日に当サイトがサクソバンク証券の公式情報で確認したもので、変更される場合があります。外国株式は株価や為替の変動により損失が生じるおそれがあります。投資の最終判断はご自身でお願いいたします。

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この記事を書いた人

ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。

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