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サクソバンク証券で欧州株を買うための口座開設は、外国証券取引で0〜2営業日とされています。必要なのは基本口座と特定口座(外国証券取引用)の組み合わせで、口座維持手数料は無料、NISAには対応していません。筆者はサクソバンク証券の口座を開設していないため、この記事は公式サイト(2026年8月30日確認)の情報を整理したものです。
この記事の結論
- 口座開設にかかる期間は取引の種類で異なり、外国証券取引は0〜2営業日とされています。為替関連の最短30分とは別の話です
- サクソバンク証券で欧州株を買うために必要なのは、基本口座と特定口座(外国証券取引用)の組み合わせだと考えられます。オプション口座・先物口座は欧州株の売買そのものには関係しないと考えられます
- 口座維持手数料は無料と公式サイトに明記されています
- NISAには対応していません。この点は最初にお伝えしておきます
- 筆者はサクソバンク証券を使っておらず、この記事は公式サイトの情報を整理したものです。申込画面の操作手順や体験談は書いていません
欧州9取引所・1,800銘柄以上の個別株に、日本の証券口座から手を伸ばせるのがサクソバンク証券の特徴です。開設まで0〜2営業日かかるので、買いたい銘柄が決まっている方は、先に口座の種類だけ公式の画面で確かめておくと、日程の見当がつきます。
口座維持手数料は無料と公式サイトに明記されています(2026年8月30日確認)。NISAは対象外です。最低入金額と必要書類は公式サイトで確認できなかったため、申込前に最新情報をご確認ください。
サクソバンク証券の口座開設は何日かかる?欧州株は0〜2営業日
サクソバンク証券は、本人確認をオンラインで完結できるサービスを用意しており、申込受付から最短30分での口座開設が可能とされています。ただし、これは取引の種類によって条件が分かれており、欧州株を買うための口座では日数が変わります。公式サイトの記載を整理すると、次のようになります。
| 取引の種類 | 開設までの期間 |
|---|---|
| 外国為替、外国為替オプション、貴金属取引、商品CFDなど | 最短30分 |
| 外国証券取引(欧州株はここに含まれます)、オプション取引、各種CFD、先物取引など | 0〜2営業日 |
「最短30分」という案内だけを見ると、申し込んだその日のうちに欧州株を買えると思ってしまうかもしれませんが、それは為替関連の取引区分の話です。欧州の個別株を買うための外国証券取引口座は0〜2営業日とされているため、即日ではない前提で申し込みのタイミングを決めていただくのがよいと思います。
口座開設の流れは?口座を選び、本人確認はオンラインで
公式サイトの記載から読み取れる流れは、①欧州株に必要な口座(次の節で説明する基本口座と特定口座)を選んで申し込む、②本人確認をオンラインで済ませる、③外国証券取引の口座が使えるようになるまで0〜2営業日待つ、という順番です。申込画面の具体的な操作手順は、筆者が口座を持っていないため、当サイトでは確認できていません。
申し込む前に取引画面の操作感を確かめておきたい方は、口座がなくても申し込める無料のデモ口座があります。期間や注意点はサクソバンク証券のデモ口座の記事にまとめています。口座ができてから実際に1銘柄を買うまでの流れは、ネスレ株の買い方の記事で一例として書いています。
なお、最低入金額や具体的な必要書類、口座開設のキャンペーン内容については、公式サイトに明確な記載が見当たらなかったため、この記事では書いていません。申し込み前に、公式サイトの最新情報をご確認ください。
必要な口座は?欧州株は「基本口座」+「特定口座」
サクソバンク証券の公式サイトを見ると、口座にはいくつかの種類が用意されています。
- 基本口座
- 特定口座(外国証券取引用)
- オプション口座(外国為替オプション、外国株式・指数オプション)
- 先物口座(海外商品先物、国内株価指数先物、海外株価指数先物)
フランクフルト・パリ・ロンドン・ミラノ・マドリード・スイス・コペンハーゲン・アムステルダム・ストックホルムの欧州9取引所に上場する1,800銘柄以上の個別株を、普通に売買するだけであれば、必要なのは基本口座と特定口座(外国証券取引用)の組み合わせだというのが、公式サイトの記載から読み取れる整理です。オプション口座は文字どおりオプション取引のための口座、先物口座は商品先物や株価指数先物のための口座であり、現物の欧州株だけを買うのであれば、開設する必要はないと考えられます。特定口座の申込方法と注意点は、サクソバンク証券の特定口座の記事で詳しく整理しています。
特定口座なら確定申告はいらない?外国税額控除を使うなら必要
特定口座を選ぶと、年間の取引報告書が発行されるため、確定申告の際に自分で1年分の売買を集計する手間が減ると考えられます。この点は、外国証券取引を行ううえで特定口座を選んでおく意味の一つだと思います。
ただし、注意していただきたいのは、特定口座を選んでいても確定申告そのものが要らなくなるわけではないという点です。特にドイツやスイスなど、現地で源泉徴収された配当課税について外国税額控除を利用したい場合は、特定口座であっても確定申告が必要になります。この手続きの詳しい内容は、欧州株の確定申告と外国税額控除についての記事で書いていますので、あわせてご覧ください。なお、ここに書いているのは一般的な仕組みの説明です。ご自身の申告がどうなるかについては、税理士の方やお近くの税務署にご確認いただくのが確実です。
費用はかかる?口座維持手数料は無料、取引手数料は取引所ごと
サクソバンク証券は、口座維持手数料は無料と公式サイトに明記しています。口座を開設して持っているだけであれば、コストはかからないということです。
一方、実際に欧州株を売買する際の取引手数料は、取引所ごとに設定されており、おおむね0.088%〜0.132%、最低2.20〜5.50ユーロ相当とされています。いくらから買うと手数料の負担が軽くなるかは、取引所別の負担率早見表の記事で計算しています。サクソバンク証券の他の特徴については、サクソバンク証券の評判とデメリット|NISA非対応・欧州は9取引所で詳しく書いていますので、あわせてご確認いただければと思います。
NISAは使える?サクソバンク証券は非対応
正直にお伝えしておきたいことがあります。サクソバンク証券はNISAに対応していません。NISAの非課税枠を使いながら欧州株を持ちたいという方にとっては、この口座は当てはまらないということです。NISAでの欧州株の扱いについては、欧州株はNISAで買えるのかについての記事で整理していますので、そちらもあわせてご覧ください。
NISAの非課税メリットを取るか、欧州9取引所・1,800銘柄以上という取扱いの広さを取るか。ここは、それぞれの方の投資方針によって答えが変わる部分だと思います。
まとめ:申し込む前に押さえておきたいこと
- 口座開設は外国証券取引で0〜2営業日。即日で買えるとは限らない
- 欧州株を買うために必要なのは基本口座+特定口座(外国証券取引用)。オプション口座・先物口座は現物株の売買には関係しないと考えられる
- 特定口座でも、外国税額控除を使う場合は確定申告が必要
- 口座維持手数料は無料。取引手数料は取引所ごとに異なる
- NISAには非対応。非課税枠を使いたい方には合わない口座
- 最低入金額・必要書類・キャンペーンは公式サイトで確認できなかったため、申込前に公式の最新情報を確認していただくのがよい
筆者の意見を一つだけ書いておくと、口座を開くかどうかで一番大きい分かれ目は、NISAに対応していないことだと思います。非課税枠をまだ使い切っていない方は、そちらを先に埋めるほうが順番として自然です。枠を使ったうえで、それでも欧州の個別株を持ちたいという方に向いている口座だと思います。
筆者自身はサクソバンク証券を使っていないため、開設後の使い勝手についてはお伝えできません。口座を開いたあとの出金や、使わなくなったときの解約の手順は、サクソバンク証券の出金・解約方法の記事にまとめています。
非課税枠を先に使うか、それでも欧州の個別株を持ちたいか。後者の方は、開設までの流れを公式の画面で確かめておくと、日程の見当がつきます。
欧州株を買うための外国証券取引口座は、開設まで0〜2営業日とされています(公式サイト、2026年8月30日確認)。NISAは対象外です。最低入金額と必要書類は公式サイトで確認できなかったため、申込前に最新情報をご確認ください。
この記事の検証方法
- 口座の種類、口座維持手数料、口座開設にかかる期間は、サクソバンク証券の公式サイト(https://www.home.saxo/ja-jp/accounts)を2026年8月30日に確認して記載しています
- 取扱取引所(欧州9取引所。2026年9月11日に公式手数料表で確認)・取扱銘柄数(1,800銘柄以上)・取引手数料(0.088%〜0.132%、最低2.20〜5.50ユーロ相当)は、当サイトの既存記事の内容と整合させています
- 最低入金額・必要書類の具体的なリスト・キャンペーン内容は、公式サイトに明確な記載が見当たらなかったため、この記事には書いていません
- NISA非対応の情報は、既存記事(サクソバンク証券の評判とデメリット|NISA非対応・欧州は9取引所)と整合させています
- 筆者はサクソバンク証券の口座を開設・利用していません。ポルトガル在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座から欧州株ETFを中心に保有しています。そのため、この記事に申込画面の操作手順や体験談は含まれていません
- 2026年10月26日:検索される疑問に合わせて見出しと記事の並びを整えました(記載の事実・数字は変えていません)
- 手数料・開設条件・対応口座は今後変更される可能性があります。お申し込みの前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください
この記事を書いた人:Kawa
ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。詳しいプロフィール
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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買や特定の証券会社への申し込みを推奨するものではありません。記載の口座の種類・手数料・開設にかかる期間は2026年8月30日時点でサクソバンク証券公式サイトに掲載されていた情報にもとづいており、予告なく変更される場合があります。お申し込みの際は、必ずご自身で公式サイトの最新情報をご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

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