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欧州株の空売りは0.5%で公表される|大口の空売りを無料で調べる方法【2026年】
EUでは、ある会社の株を大きく空売りしている人は、発行済み株式の0.5%に達すると名前と規模を公表しなければなりません。当局への報告は0.1%からです。公表された内容は各国の当局のサイトで無料で見られます。EUの空売り規則の原文をもとに、基準と調べ方、読むときの注意点をまとめました。 -
欧州株の呼値(ティックサイズ)の決まり方|株価と取引件数で変わる【2026年】
欧州株に指値注文を出すとき、値段の刻み(呼値)はEUの規則にある1枚の表で決まります。決め手は株価の水準と、1日あたりの平均の取引件数です。株価100〜200ユーロの株でも、取引の多い銘柄は0.02ユーロ刻み、少ない銘柄は1ユーロ刻みです。規則の原文をもとに、表の読み方と指値への影響をまとめました。 -
欧州株が買収されたらどうなるか|30%で全株買付けの義務、90%で強制買取り【2026年】
保有する欧州株の会社が買収されたとき、株主を守る決まりがあります。EUの指令は、支配権を得た人に全株主への公正な価格での買付けを義務づけ、基準はドイツもイギリスも議決権の30%です。買い手が90%(ドイツは95%)以上を集めると、残りの株も買い取られることがあります。条文で確認した内容をまとめました。 -
欧州株の決算は年2回が基本|四半期決算が義務でない理由【2026年】
EUの上場会社に法律で義務づけられている定期の決算は、年次と半期の年2回です。四半期の報告義務は2013年のEU指令で廃止されました。理由は中小の会社の負担と、短期志向を強めることです。フランクフルトのプライム・スタンダードのように取引所が独自に求める例と、ロレアルの決算日程もあわせて確認しました。 -
欧州株の「株の種類」早見表|優先株・A株B株・参加証券を国別に整理【2026年】
欧州では、同じ会社が種類の違う株を2つ上場させていることがあります。ドイツは優先株、北欧はA株・B株、スイスは参加証券で、違いの中心は議決権です。フランスには、持ち方で配当が10%増える仕組みもあります。当サイトが各社の公式資料と法令で確認してきた内容を、国別の早見表にまとめました。 -
スイス株の参加証券とは|議決権なしの株、ロシュはROGからROPへ【2026年】
スイスには、議決権のない「参加証券」という株に近い証券があります。スイスの債務法は、利益の配分で参加証券を株主より不利に扱ってはならないと定めています。ロシュは2026年3月に無議決権証券(ROG)を参加証券(ROP)へ交換しました。リンツ・シンドラーの例、参加証券とは別のスウォッチの無記名株・記名株もまとめました。 -
北欧株のA株・B株の違い|議決権は10倍差、ノボのA株は非上場【2026年】
北欧の会社は、議決権の数が違うA株とB株を発行していることがあります。インベスターとボルボはA株1票・B株10分の1票で、配当は同じです。スウェーデンの会社法は差を10倍までと定めています。ノボ・ノルディスクのA株は非上場で、マースクのB株には議決権がありません。各社の発表で確認しました。 -
AG・SA・NV・PLC・SEの意味|欧州株の会社名の末尾を10種類で整理【2026年】
欧州株の会社名の末尾に付くAG・SA・NV・PLC・SpAなどは、各国の法律にもとづく株式会社の呼び方です。SEだけはEUの規則にもとづく欧州会社で、解散せずに登記を別の国へ移せます。AGやSAは複数の国で使われるため、末尾だけでは会社の国は決まりません。各国の法律の条文で確認した内容をまとめました。 -
欧州株を買う前に確認したい7つの制度|会社の国・株の種類・2つの税金【2026年】
欧州株は、国ごとに税金も株の仕組みも違います。買う前に確認したいのは、会社の国、株の種類、配当の税金、買付時の税金、配当の受け取り方、両替コスト、取引できる日の7つです。当サイトが各国の当局や会社の公式資料で確認してきた内容を、1枚のチェックリストにまとめました。 -
米国株と欧州株、配当の税金はどちらが重いか|米国10%と欧州9か国を比較【2026年】
米国株の配当には、日本との租税条約で10%の税金が米国でかかります。欧州は国ごとに違い、イギリスは源泉徴収なし、フランスは12.8%、スイスは35%です。米国税務当局の資料と当サイトの9か国の調査をもとに、現地で引かれる税金と、条約の上限を超えて戻らない分を並べて比べました。