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イギリス株の買い方|SBI・楽天で買える?買える証券会社と44銘柄【2026年】

イギリス株の買い方|SBI・楽天で買える?買える証券会社と44銘柄【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • イギリス株はロンドン証券取引所に上場。サクソバンク証券で購入でき、SBI証券・楽天証券・マネックス証券では米国市場に上場していないイギリス企業は買えない
  • 最大の注意点は株価がポンドではなくペンス(GBX=100分の1ポンド)で表示されること。見誤ると発注額の見積もりが100倍ずれる
  • テスコ・バーバリーなど1株の目安が安い銘柄もあるが、最低手数料3.30ポンド(約712円)があるため1株買いは手数料負担率が跳ね上がる(テスコは実測で約71.7%)
  • 配当は現地源泉税なしとされるが当サイトでは未確認。日本側は20.315%が課税される

「イギリス株を買ってみたいけど、どこで買えるのか分からない」「板を見たら数字が思っていたのと違う」——イギリス株には、ドイツ株やフランス株にはない独特の落とし穴があります。それが株価のペンス(GBX)表示です。

この記事では、イギリス株がどこで買えるか、当サイトの掲載銘柄の株価・PER・配当利回り、そして初めて英国株の板を見る人が必ずつまずくGBX表示の注意点を、実測値とともにまとめます。

目次

イギリス株はどこで買えるのか

イギリスの主要企業はロンドン証券取引所(LSE)に上場しています。当サイトが案内しているサクソバンク証券では、クラシックプランで約定金額の0.088%、最低手数料3.30ポンド(約712円)でイギリス株を売買できます。 サクソバンク証券の使い勝手や注意点は評価とデメリットの記事、口座の作り方は口座開設の記事で整理しています。

一方、SBI証券・楽天証券・マネックス証券では、米国市場に上場していないイギリス企業は買えません。これらの証券会社は米国株の取扱いが中心で、ロンドン証券取引所に直接アクセスする手段を持っていないためです。イギリスの優良企業に投資したい場合は、サクソバンク証券のように欧州の取引所に直接アクセスできる証券会社を選ぶ必要があります。

当サイトで扱うイギリス株の一覧

当サイトで個別に解説している掲載銘柄です。「現地表示(ペンス)」と「1株の目安(円)」を並べているので、実際の板の数字と日本円換算のギャップを確認してください。

銘柄現地表示(GBX)1株の目安PER配当利回り特徴
ロールス・ロイス1,525.00ペンス約3,280円約42.7倍実績ベース約0.62%航空機エンジンが主力。高級車の「ロールス・ロイス・モーターズ」とは別会社(車の方はBMW傘下で非上場)
バーバリー1,098.00ペンス約2,360円約187倍無配(2024/25期・2025/26期とも配当停止)ラグジュアリーブランド。高PERは無配・薄利益局面が背景
BAEシステムズ2,236.00ペンス約4,820円約32.0倍約1.69%防衛大手。米国では正式にはPink Sheets(OTC)扱いで、NASDAQ上場ではない
テスコ460.60ペンス約991円約17.0倍約3.15%英国最大手スーパー。1株の値段が安い分、1株買いは手数料負担率が高くなりやすい
リーガル&ジェネラル284.00ペンス約615円約24.8倍約7.3%—
グレンコア596.80ペンス約1,293円約17.6倍——
コンパス・グループ3,093.00ペンス約6,703円約26.1倍約1.6%—
ネクスト15,285.00ペンス約33,100円約20.5倍約1.75%—
バブコック・インターナショナル1,104.50ペンス約2,394円約27.1倍約0.68%—
マークス・アンド・スペンサー382.90ペンス約830円約31.1倍約1.04%—
レキットベンキーザー5,142.00ペンス約11,100円約11.6倍約4.12%—
アビバ717.20ペンス約1,554円約39.6倍約5.44%—
ウィットブレッド2,424.00ペンス約5,253円約19.8倍約4.00%—
セインズベリー333.50ペンス約723円約18.7倍約4.20%—
LSEG(ロンドン証券取引所グループ)8,602.00ペンス約18,600円約31.1倍約1.84%取引所・金融データ
バンズル2,754.00ペンス約5,968円約19.6倍約2.69%業務用消耗品の流通
インターテック5,845.00ペンス約12,700円約28.4倍約2.82%検査・認証
ハルマ3,510.00ペンス約7,607円約35.8倍約0.71%安全機器
セージ1,098.00ペンス約2,380円約27.6倍約2.00%会計ソフト
セバーン・トレント3,114.00ペンス約6,749円約25.3倍約4.05%水道
ユナイテッド・ユーティリティーズ1,424.00ペンス約3,086円約16.6倍約3.79%水道
キングフィッシャー321.30ペンス約696円約23.3倍約3.74%ホームセンター
JDスポーツ84.54ペンス約183円約9.9倍約1.18%スポーツ用品小売
スパイラックス7,060.00ペンス約15,300円約26.3倍約2.41%蒸気システム機器。日本では1973年から事業を展開
ウィアー・グループ2,816.00ペンス約6,103円約27.7倍約1.49%鉱山機械。上半期は営業利益率が1.0ポイント低下
スミス・グループ2,600.00ペンス約5,635円約34.8倍約1.81%産業機器。事業売却で2分野に集中する再編の途中
アドミラル・グループ3,976.00ペンス約8,617円約18.3倍約5.16%自動車保険。直近の大幅増益には一時的な要因を含む
ライトムーブ510.80ペンス約1,107円約17.9倍約2.15%不動産情報サイト。AI投資の負担で株価は1年で−33.85%
オートトレーダー546.80ペンス約1,185円約16.1倍約2.19%中古車情報サイト。顧客数の減少で株価は1年で−33.87%
アントファガスタ3,905.00ペンス約8,463円約30.9倍約1.20%銅鉱山。2026年の生産見通しを下方修正。配当は米ドル建て
パーシモン1,151.50ペンス約2,496円約12.2倍約5.21%住宅建設。防火被覆の是正費用7,500万ポンドを計上と報道
テイラー・ウィンピー82.82ペンス約179円約11.8倍約9.66%(減配前の配当に基づく数字。中間配当を約74%減額と報道)住宅建設。1株の値段が安く、1株買いは手数料負担率が約398%になる
バークレー・グループ3,554.00ペンス約7,702円約10.7倍無配(配当をやめ自社株買いへ)住宅建設。ロンドン中心部の再開発に強い
インペリアル・ブランズ—約5,425円約11.7倍約6.39%たばこ。純利益は前年比−20.8%
SSE—約5,171円約22.6倍約2.88%送配電網に5年175億ポンド。株式数は1年で+4.26%
グレッグス1,876.00ペンス約4,070円約14.3倍約3.68%英国のベーカリーチェーン。2,739店舗を展開
IMI3,072.00ペンス約6,665円約22.4倍約1.11%流体制御。1年で+31.85%だがサイバー攻撃で費用計上
セントリカ約334円約10.44倍約3.57%British Gasの親会社。2025年12月期は減損で純損失
ゲームズワークショップ約40,900円約29.78倍約2.60%ウォーハンマー。営業利益率41.7%。配当は不定期・変動制
ダネルム約1,938円約12.10倍約5.04%(通常配当のみ)家庭用品小売。3月の配当には特別配当が上乗せされる
ハウデン・ジョイナリー約1,770円約16.38倍約2.69%工務店専用の建材卸売975拠点。売上の95%がリフォーム
キネティック約1,131円約26.57倍約2.11%英国国防省の試験場を運営。前期は米国事業の減損で純損失、今期は黒字転換
カリーズ約324円約10.19倍約1.51%家電量販。純利益は約53%増。配当は2025年8月に約2年8か月ぶりに復活
イージージェット約1,467円約12.48倍約1.95%格安航空。稼ぎ頭はパッケージ旅行で税引前利益2億5,000万ポンド・+32%

※株価・PER・配当利回りは当サイト個別記事の実測値(2026年8月13〜14日時点)です。ロンドン証券取引所はTradingViewの配信対象外のため、各個別記事のチャートは米国ADR(米ドル建て)を表示しています。

※2026年8月21日以降に追加した銘柄の株価は同日時点の実測値です。

イギリスを1株だけ買うと、手数料の負担率は約71.7%になります。最低手数料が効くため、まとめて買うほど負担率は下がります。実際の手数料を、口座の画面で確かめられます。

欧州株1,800銘柄以上・9取引所に対応。特定口座あり、NISAは対象外です。最低手数料が効くため、少額の買付では負担率が上がります。

イギリス株の買い方(4ステップ)

  1. 口座開設:サクソバンク証券の口座を開設します
  2. 入金:日本円を証券口座に入金します
  3. 両替:入金した円をポンド(GBP)に両替します
  4. 発注:買いたい銘柄を検索し、ティッカーを確認したうえで発注します。発注画面の表示単位がペンス(GBX)かポンド(GBP)かを必ず確認してください

イギリス株ならではの注意点

株価はポンドではなくペンス(GBX)表示

これがイギリス株で最も重要な注意点です。ロンドン証券取引所の株価は、ポンドではなくペンス(GBX)=100分の1ポンドで表示されます。たとえば板に「1,542.00」と表示されていた場合、これは1,542ポンドではなく15.42ポンドです。ポンドと誤認すると、発注額の見積もりが100倍ずれます。初めて英国株の板を見る人が必ずつまずくポイントなので、発注前に表示単位が「GBX」か「GBP」かを必ず確認してください。

配当の現地源泉税は未確認

イギリスは配当の現地源泉税が原則としてかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時に必ずご確認ください。なお、現地源泉税とは別に、日本側では配当に20.315%が課税されます。

1株買いは手数料負担率が跳ね上がる

サクソバンク証券の最低手数料は3.30ポンド(約712円)です。テスコ(1株の目安約991円)を1株だけ買うと、手数料負担率は約71.7%にもなります。1株の値段が安いイギリス株は少額から試しやすい反面、1株買いだと手数料で大きく目減りするため、まとめ買いを前提に考える必要があります。特にJDスポーツ(1株の目安約183円)は1株買いの手数料負担率が約390%に達するため、1株買いは避けるべき典型例です。

よくある質問

イギリス株はどこで買えますか?

サクソバンク証券などロンドン証券取引所に直接アクセスできる証券会社で購入できます。SBI証券・楽天証券・マネックス証券では、米国市場に上場していないイギリス企業は買えません。

GBX表示とは何ですか?

ロンドン証券取引所で使われる株価の表示単位で、1GBX=100分の1ポンド(1ペンス)です。板に表示される数字をそのままポンドだと思って発注すると、実際の発注額が100倍になってしまうため、発注前に単位(GBXかGBPか)を必ず確認してください。

イギリス株の配当に税金はかかりますか?

現地源泉税は原則としてかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時に必ずご確認ください。現地源泉税とは別に、日本側では配当に20.315%が課税されます。

まとめ

  • イギリス株はロンドン証券取引所に上場。サクソバンク証券で購入でき、SBI証券・楽天証券・マネックス証券では買えない
  • 最大の注意点は株価がペンス(GBX)表示であること。100分の1を見落とすと発注額が100倍ずれる
  • 当サイトの掲載銘柄は資源・給食・小売・防衛・保険・宿泊・取引所・金融データ・業務用消耗品の流通・検査・認証・安全機器・会計ソフト・水道・ホームセンター・スポーツ用品小売など業種の幅が広い。銘柄ごとの詳細は個別記事で解説
  • テスコ・バーバリーなど1株の値段が安い銘柄もあるが、最低手数料3.30ポンド(約712円)があるため1株買いは手数料負担率が高くなりやすい(テスコは約71.7%)
  • 配当の現地源泉税は原則なしとされるが当サイトでは未確認。日本側は20.315%が課税される

こんな人にはこのやり方がおすすめ

こんな人はやり方
少額からイギリス株を試したいテスコやバーバリーなど1株の目安が安い銘柄から検討する
手数料負担率を抑えたい1株だけでなくまとめて発注し、最低手数料3.30ポンドの負担割合を下げる
防衛関連に関心があるBAEシステムズを検討する(防衛株の比較記事も参照)
GBX表示の仕組みに不安がある発注前に為替リスクの解説記事で仕組みを確認する

特定口座で確定申告の手間を減らしながら、日本語の画面で欧州株を持つ。その入口です。NISAを優先したい方には、IB証券という選択肢もあります。

口座の種類と開設までの日数は当サイトの解説記事にまとめています。NISAは対象外です。

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 各銘柄の株価・PER・配当利回りは当サイトの個別記事で実測した値です(基準日は各記事に記載)
  • イギリスの配当源泉税については当サイトでは未確認です。証券会社の公式情報でご確認ください
  • 筆者はポルトガル在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座から欧州株ETFを中心に保有しています(本記事の銘柄を保有しているとは限りません)

この記事を書いた人:Kawa

ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄や証券会社の利用を推奨するものではありません。記載の株価・手数料・税制は2026年8月15日時点で当サイトが確認した情報に基づいており、変更される場合があります。特にイギリスの配当源泉税の取扱いについては当サイトで未確認のため、証券会社によって扱いが異なる可能性があります。各証券会社の取扱商品・税制の取扱いは変更される可能性があるため、口座開設および取引の前に必ず公式サイトでご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

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この記事を書いた人

ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。

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