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ユーロストックス50とは|構成銘柄50社の一覧と日本からの買い方【2026年】

ユーロストックス50とは|構成銘柄50社の一覧と日本からの買い方【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • ユーロストックス50はユーロ圏の主要企業50社で構成される株価指数で、当サイトでも構成企業の一部を個別記事で扱っています
  • フランス・ドイツ・スペインの企業が中心。LVMH・エルメス・シーメンス・BMWなどは個別記事から株価を確認できます
  • ユーロ圏限定の指数のため、スイスのネスレ・ロシュ・リシュモンやイギリスのロールス・ロイス・BAEシステムズは対象外です
  • 個別株は現地取引所に上場しているため、購入にはサクソバンク証券のような欧州株対応の証券会社が必要です

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「ユーロストックス50(EURO STOXX 50)」は欧州の代表的な株価指数としてよく紹介されますが、実はユーロ圏の企業しか対象になっておらず、スイスやイギリスの有名企業は含まれていません。この点を知らずに「欧州株全体の指数」と誤解しているケースも少なくありません。

この記事では、ユーロストックス50がどんな指数なのか、当サイトが個別記事で扱っている構成企業の一覧、そしてこの指数ならではの「スイス・イギリスが入っていない」という特徴を解説します。あわせて、指数に投資するか個別銘柄を直接買うか、という選択肢についても整理します。

なお、指数の構成比率(ウェイト)や現在値・過去のリターンは、出典によって数値が食い違ったり日々変動したりするため本記事では扱いません。構成銘柄数や算出方法など、指数運営会社が公表している事実に絞って解説します。

目次

ユーロストックス50とは

ユーロストックス50は、ユーロ圏の主要企業50銘柄で構成される株価指数です。算出方法はフリーフロート調整後の時価総額加重で、個別銘柄の比率には上限10%のルールが設けられています。1998年2月26日から算出が始まり、DAX(ドイツ株価指数)などと同じくSTOXX Ltd.が運営しています。

「ユーロ圏」という点がポイントで、EU加盟国の中でもユーロを通貨として採用している国の企業だけが対象です。次の章で詳しく説明しますが、この条件によって欧州を代表する企業の一部が指数から外れています。

ユーロストックス50に「スイス」と「イギリス」が入っていない理由

ユーロストックス50は「欧州の代表的な指数」として紹介されることが多いのですが、欧州株全体をカバーしているわけではありません。対象はユーロを通貨とするユーロ圏の企業に限られるため、スイスフラン建てのスイス企業、ポンド建てのイギリス企業は、どれだけ時価総額が大きくても組み入れられません。

通貨ユーロストックス50当サイトで扱う代表企業
ユーロ対象LVMH・シーメンスなど
スイスフラン対象外ネスレ・ロシュ・リシュモン
ポンド対象外ロールス・ロイス・BAEシステムズ・テスコ

たとえばラグジュアリー業界だけを見ても、LVMHやエルメスはユーロストックス50に含まれる一方、同じ業界のリシュモン(カルティエなどを傘下に持つスイス企業)は通貨がスイスフランのため対象外です。3社を比較したい場合は欧州ラグジュアリー株の比較記事で確認できます。

欧州株全体を広くカバーしたい場合は、ユーロ圏に限らずスイス・イギリス・北欧なども含むSTOXX Europe 600(600銘柄・欧州17カ国が対象)という別の指数があります。ユーロストックス50は「ユーロ圏の代表50社」、STOXX Europe 600は「欧州全体の600社」という違いで理解しておくと分かりやすいです。

ユーロストックス50に入っている、日本から買える企業

当サイトで個別記事にしている銘柄のうち、ユーロストックス50の構成銘柄のうち、当サイトで個別記事にしている企業の一覧です。フランス・ドイツ・スペインの企業が中心です。1株の目安は各記事で実測した2026年8月13〜14日時点の値です。企業名から個別記事に進むと、株価の詳細を確認できます。

企業国業種1株の目安
LVMH仏ラグジュアリー約8万4,500円
エルメス仏ラグジュアリー約29万円
エアバス仏航空機約3万9,200円
ロレアル仏化粧品約7万400円
シュナイダーエレクトリック仏電機約5万6,900円
ケリング仏ラグジュアリー約4万9,700円
エシロールルクソティカ仏眼鏡・アイウェア約3万300円
サフラン仏航空機エンジン約6万5,800円
インディテックス西アパレル(ZARA)約1万600円
イベルドローラ西電力約3,730円
シーメンス独総合電機約5万2,200円
アリアンツ独保険約8万500円
インフィニオン独半導体約1万1,490円
ミュンヘン再保険独再保険約9万3,700円
ドイツテレコム独通信約5,230円
BASF独化学約9,220円
バイエル独医薬・アグロ約8,830円
BMW独自動車約1万800円
メルセデス・ベンツ独自動車約8,350円

ラグジュアリー(LVMH・エルメス・ケリング)から航空機(エアバス・サフラン)、自動車(BMW・メルセデス・ベンツ)、保険(アリアンツ・ミュンヘン再保険)まで業種は幅広く、フランスとドイツの企業が大半を占めています。

この記事で気になった銘柄が実際に取引できるかを、口座の画面で確かめられます。

欧州株1,800銘柄以上・9取引所に対応。特定口座あり、NISAは対象外です。最低手数料が効くため、少額の買付では負担率が上がります。

指数に投資するか、構成銘柄を直接買うか

ユーロストックス50に連動するETFや投資信託を買えば、50社にまとめて分散投資できます。値動きが特定の1社に左右されにくく、管理の手間も少なくて済みます。

ただし、指数連動の商品では個別企業を選ぶことができません。「エルメスのブランド力に賭けたい」「BMWの配当利回りに注目したい」といった特定企業への投資判断は、指数の中では50分の1に薄まってしまいます。特定の企業に投資したいなら、その企業の株を直接買うしかありません。

この記事のユーロストックス50連動ETF・投資信託については、具体的な銘柄名やティッカー、経費率まではまだ調査できていないため本記事では扱いません。一方で、表にある企業の個別株は、いずれもユーロネクスト・パリやフランクフルト証券取引所(Xetra)など現地の取引所に上場しているため、購入には現地市場に対応した証券会社が必要です。日本の大手ネット証券の多くは米国市場中心の取扱いのため、サクソバンク証券のような欧州株に対応した証券会社を利用することになります。

指数そのものの値動きだけを取引する方法もあります。DMM CFD(A8.net経由、2026年9月に当サイトで提携開始)は、ユーロ・ストックス50先物を参照原資産とする「ユーロ50」というCFD(差金決済取引)を扱っており、ユーロストックス50の値動きに、少ない証拠金で投資できます。証拠金は取引額の10%以上(レバレッジ10倍が上限)です。

CFDにはETFにはないリスクがあります。証拠金維持率が50%を下回ると自動的に決済(自動ロスカット)されますが、相場が急変した場合は、この決済が間に合わず、損失が預けた証拠金を上回ることがあります。ポジションを翌営業日に持ち越すと、金利調整額(スワップ)が原則として毎営業日発生し、長く持つほどコストがかさみます。DMM CFDが扱うのは指数のCFDのみで、ユーロストックス50の構成銘柄を個別株のCFDで取引することはできません(個別の欧州株のCFDは別記事で扱っています)。

ユーロ50の証拠金やスプレッドは、口座の画面で確かめられます。

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指数CFD3銘柄(ドイツ40・ユーロ50・イギリス100)を扱う口座です。証拠金は取引額の10%以上、相場急変時は証拠金を超える損失が出ることがあります。

ユーロストックス50の注意点

当サイトでカバーしている構成企業

本記事の一覧表は、ユーロストックス50の全50銘柄ではなく、当サイトが個別記事で扱っている構成企業です。この表に載っていない構成企業は、本記事では扱っていません。表の企業が指数の「主要企業」や「上位銘柄」であることを意味するものではない点にご注意ください。

個別銘柄の比率には上限10%というルールがある

ユーロストックス50はフリーフロート調整後の時価総額加重で算出され、1銘柄あたりの比率は最大10%に抑えられる仕組みになっています。特定の巨大企業だけに指数全体が左右されすぎないようにするためのルールです。なお、実際の各銘柄の構成比率(ウェイト)は日々変動し、出典によって数値も食い違うため本記事では掲載していません。

よくある質問

ユーロストックス50とDAXやCAC40はどう違いますか?

対象範囲が違います。DAXはドイツの40銘柄、CAC40はフランスの40銘柄と自国限定の指数です。それに対してユーロストックス50は、ユーロ圏の複数国にまたがる主要50社を対象にしています。ドイツ株はドイツ株の買い方の記事、フランス株はフランス株の買い方の記事で個別に確認できます。

スイスやイギリスの企業を含む指数はありますか?

あります。STOXX Europe 600は、ユーロ圏に限らずスイス・イギリス・北欧なども含む欧州17カ国・600銘柄を対象とした指数です。スイスのネスレ・ロシュ・リシュモンやイギリスのロールス・ロイス・BAEシステムズ・テスコといった企業は、こちらの指数には含まれますが、ユーロ圏限定のユーロストックス50には含まれません。

日本の証券会社でユーロストックス50に投資できますか?

指数に連動するETFや投資信託であれば、日本の証券会社でも取り扱いがある場合があります(取扱いは各社の公式サイトでご確認ください)。ただし、本記事で紹介したような個別株は現地取引所に上場しているため、別途サクソバンク証券のような欧州株対応の証券会社が必要です。証券会社の比較は欧州株が買えるネット証券の比較記事にまとめています。

まとめ

  • ユーロストックス50はユーロ圏の主要企業50社で構成される株価指数で、1998年2月26日から算出、運営はSTOXX Ltd.
  • 当サイトでも構成企業の一部を個別記事で扱っており、フランス・ドイツ・スペインの企業が中心
  • ユーロ圏限定の指数のため、スイス(ネスレ・ロシュ・リシュモン)とイギリス(ロールス・ロイス・BAEシステムズ・テスコ)は対象外
  • 欧州株全体を広くカバーしたい場合は、17カ国・600銘柄を対象とするSTOXX Europe 600という別の指数がある
  • 指数連動のETF・投信で分散するか、表の企業から個別株を直接買うかは、特定企業に投資したいかどうかで判断が分かれる

用途別:こんな人はこう買う

こんな人はやり方
50社にまとめて分散投資したいユーロストックス50連動のETF・投資信託を検討(取扱いは日本の証券会社の公式サイトでご確認ください)
特定の企業に集中投資したい表の企業から個別株を直接購入(例:エルメス・BMWなど)
スイス株・イギリス株にも興味があるネスレやロールス・ロイスなど、ユーロストックス50に含まれない個別記事を確認する
フランス・ドイツ株をまとめて見たいフランス株の買い方・ドイツ株の買い方の記事を確認する

特定口座で確定申告の手間を減らしながら、日本語の画面で欧州株を持つ。その入口です。NISAを優先したい方には、IB証券という選択肢もあります。

口座の種類と開設までの日数は当サイトの解説記事にまとめています。NISAは対象外です。

ユーロストックス50の構成銘柄50社の一覧(2026年9月21日以降)

2026年9月21日以降の構成銘柄50社を、国別に並べました。国別の社数は、フランス16社・ドイツ16社・オランダ5社・スペイン4社・イタリア5社・ベルギー2社・フィンランド2社で、フランスとドイツの2か国で32社を占めます。社名にリンクがある会社は、当サイトに個別の記事があります。

会社国業種(STOXXの分類)
トタルエナジーズフランスエネルギー
シュナイダーエレクトリックフランス資本財・サービス
サフランフランス資本財・サービス
エアバスフランス資本財・サービス
BNPパリバフランス銀行
エア・リキードフランス化学
LVMHフランス消費財・サービス
ロレアルフランス消費財・サービス
サノフィフランスヘルスケア
アクサフランス保険
ヴァンシフランス建設・資材
エルメスフランス消費財・サービス
エシロールルクソティカフランスヘルスケア
ダノンフランス食品・飲料・たばこ
サンゴバンフランス建設・資材
エンジーフランス公益
シーメンスドイツ資本財・サービス
SAPドイツテクノロジー
アリアンツドイツ保険
シーメンス・エナジードイツエネルギー
ドイツテレコムドイツ通信
インフィニオンドイツテクノロジー
ミュンヘン再保険ドイツ保険
ドイツ銀行ドイツ銀行
DHLグループドイツ資本財・サービス
ドイツ取引所ドイツ金融サービス
バイエルドイツヘルスケア
ラインメタルドイツ資本財・サービス
BASFドイツ化学
メルセデス・ベンツ・グループドイツ自動車・部品
アディダスドイツ消費財・サービス
BMWドイツ自動車・部品
ASMLオランダテクノロジー
INGグループオランダ銀行
プロサスオランダテクノロジー
アホールド・デレーズオランダ日用品・食品小売
アディエンオランダ資本財・サービス
サンタンデール銀行スペイン銀行
BBVAスペイン銀行
イベルドローラスペイン公益
インディテックススペイン小売
ウニクレディトイタリア銀行
インテーザ・サンパオロイタリア銀行
エネルイタリア公益
ENIイタリアエネルギー
フェラーリイタリア自動車・部品
アンハイザー・ブッシュ・インベブベルギー食品・飲料・たばこ
アルジェニクスベルギーヘルスケア
ノルデア銀行フィンランド銀行
ノキアフィンランド通信
STOXXの構成銘柄ページ(2026年10月3日に取得。表示は9月の見直し前の内容でした)に、STOXXが2026年9月1日に発表した入れ替え(エンジーとノキアを追加、ウォルターズ・クルワーとフォルクスワーゲン優先株を除外、9月21日の取引開始から適用)を当サイトが反映したもの。構成比率は日々変わるため載せていません

2026年9月の見直し:エンジーとノキアが入り、フォルクスワーゲンの優先株が外れた

STOXXが2026年9月1日に発表した年次の見直しで、ユーロストックス50は2026年9月21日から、次のとおり入れ替わりました。

  • 追加:エンジー(フランス)、ノキア(フィンランド)
  • 除外:ウォルターズ・クルワー(オランダ)、フォルクスワーゲンの優先株(ドイツ)

当サイトの一覧に載せていたフォルクスワーゲンは、この見直しで表から外しました。エンジーはエンジー株の記事があります。

この記事の検証方法

  • 構成銘柄50社の一覧は、STOXXの構成銘柄ページ(2026年10月3日取得、表示は見直し前の内容)に、2026年9月1日発表の入れ替えを当サイトが反映して作りました。入れ替えの内容と適用日(9月21日の取引開始から)は、STOXXの発表で2026年10月3日に確認しました
  • 指数の構成銘柄数・算出方法・開始年は指数運営会社の公表情報で確認しています
  • 構成比率(ウェイト)は日々変動し、出典によって数値が食い違うため本記事では掲載していません
  • 個別銘柄の株価・配当は当サイトの個別記事で実測した値です(基準日は各記事に記載)
  • 筆者はポルトガル在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座から欧州株ETFを中心に保有しています(本記事の銘柄を保有しているとは限りません)
  • ユーロストックス50の入れ替えは、STOXXの2026年9月1日付の発表で2026年9月22日に当サイトが確認しました。表の一覧は、この入れ替えを反映しています
  • DMM CFDの取扱銘柄・証拠金率・リスクの説明は、公式サイトの銘柄一覧とリスク説明で、2026年9月24日に確認しました

この記事を書いた人:Kawa

ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の指数連動商品や銘柄、証券会社の利用を推奨するものではありません。記載の株価は2026年8月13〜14日時点、その他の情報は2026年8月15日時点で当サイトが確認した情報に基づいており、変更される場合があります。指数の構成銘柄・算出方法は指数運営会社により変更される可能性があるため、投資の前に必ず公式情報をご確認ください。各証券会社の取扱商品も変更される可能性があるため、口座開設および取引の前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

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この記事を書いた人

ポルトガル在住30代の兼業投資家です。インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で、欧州株ETFを中心に保有しています。ヨーロッパには、日本ではあまり知られていなくても、世界中で愛されている会社がたくさんあります。その面白さと、日本からの買い方を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思って書いています。株価の見通しは、根拠と計算式を示して書きます。確認できていないことはそう書き、誤りがあれば訂正の経緯を記事に残して直します。

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